先日、白リネンのショートパンツを「テーラーカツラ( Tailor Katsura )」さんでオーダーしました。このパンツに、どんなトップスを合わせようか、あれこれ考えています。
僕の中でイメージしているのは「マリンルック」。白と紺のコントラストで「季節感」「爽やかさ」を演出したいです。しかも今回のテーマは「ショートパンツだけれども、気品があってラグジュアリーな雰囲気のあるスタイル」。となると、単なるTシャツ、カットソーでは少しカジュアルすぎる気がして、襟付きのポロシャツがいいのではないかと思いました。

色は紺の無地、素材は綿100%の「鹿の子編み」が理想的です。どんな柄かにもよりますが、「柄もの」のポロシャツだとどこか子供っぽい印象になりがちなんです。「無地」なら大人っぽく、より洗練された雰囲気になります。僕のように30代以上の男性には、「無地」の方が断然おすすめです。
更に、「鹿の子編み」は「ブロード織り」などと比べて生地表面に凹凸があり、独特の表情と清涼感が出るのも魅力です。

早速ポロシャツを探してみたんですが、結論から言うと「紺無地・鹿の子・コットン100%」の条件を満たすなら無印良品で十分だなと思いました。ちなみに「ユニクロでもいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ユニクロは何年も前にコットン100%のポロシャツをラインナップから外してしまいました。
という訳で、無印のポロシャツを購入。お値段は税込1,990円。このクオリティでこの価格は本当にコスパが優秀です。ポロシャツと言えば「フレッド・ペリー」や「ラコステ」など、定番ブランドもありますが、あちらは無印の何倍もする価格帯。しかもポロシャツ全てがイギリスやフランス製というわけではなく、一部は中国などの新興国でも生産されています。

デザインの面でも、無印のポロシャツには胸元にワンポイントロゴがありません。これが結構大事で、余計な先入観が生まれないんですよね。たとえば「フレッド・ペリー」の月桂樹ロゴが入っていると、ルック全体にがブランドのイメージに影響されます。参考までに「ブリオーニ( Brioni )」のポロシャツを確認したところ、ワンポイント無し、もしくはあっても共色で目立たなくしてあります。

ISETAN MITSHUKOSHI LUXURY:https://www.norennoren.jp
ただし無印のポロシャツにも気になる点が2つあって、まず着丈が僕少し長過ぎること。それからボタンが樹脂製なことです。「いかにもプラスチック」という質感ではないにせよ、やはり貝ボタンやナットボタンと比べると少しチープに感じます。

そこで、着丈は9.5cm短くお直しして、ボタンは「高瀬貝(たかせがい)」の貝ボタンに付け替えることにしました。本当は「白蝶貝(しらちょうがい)」のボタンを使いたかったんですが、手芸店に取り扱いが無かったので、今回は「高瀬貝」にします。
ポロシャツの仕上がりが今から楽しみです。完成したら、また感想を書きたいと思います。
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