【導入】
夏のトップスの定番アイテム白Ｔ、シンプルで各ブランドからとてつもない種類の白Ｔが発売されています。しかし一体どれを買ったらいいの！？と思う方も多いはず、今回は３０代・４０代の方向けに、トラッド好きの僕が考える白Tの選び方、探し方についえ書きました。あくまで僕の主観ですので悪しからず。
【僕のおすすめはコレ！】
SHIPS: 抗菌・防臭 NANO-FINE（R） コットン Vネック Tシャツ ５５００円（税込み）
SHIPS公式サイト, https://www.shipsltd.co.jp/default.aspx
おすすめの理由
- コットン１００％
生地の発色、質感で服の見映えはほぼ決まってきます。どんなに優れた裁断や縫製がされたＴシャツ、カットソーでも、生地のクオリティが低くければ台無しです。トラッド好ならコットン（綿）１００％がおすすめ、ちなみにこのSHIPSの白Ｔは手触り良好で、ほんの少し毛羽立ちがあるような質感です。いわゆる「きれいめ」嗜好の白Ｔ、但し生地は薄めなので、着る時は下にアンダーシャツを着ることをおすすめします。
- 絶妙に浅いVネック
白Ｔではクルーネックが王道、ですが僕はＶネック推しです。クルーネックはあまりに主張が無く淡泊、Ｖネックはほんの少しのアクセントになります。但しネック幅が広いとアンダーシャツが見えてしまい、深いと若さが出る。ネックの幅が狭く、浅めのⅤネックがおすすめ。また首の長さがある程度あると、深いネックはバランスが悪くなりがちです。白Ｔに限らず無地のＴシャツ、カットソーは「浅狭」Ｖネックがおすすめ。
- 日本製でこの値段は安い！
手触りのいいコットン（綿）１００％、日本製で定価５５００円（税込み）はかなりお値打ち、SHIPSさん、協力会社さんはかなり努力されたのではと思えるコスパの高さです。他の大手セレクトショップから出ている似たような仕様の白Ｔも見てみましたが、同じ価格帯では、中国を含む途上国で縫製されているものがほとんどでした。
【本題】白Tの探し方
実店舗を梯子するよりも、ネットで候補を絞った方が遥かに効率的です。
まずはZOZOTOWNにアクセス
トップ画面から「探す」を選択
「カテゴリー」を選択
「トップス」を選択
「Ｔシャツ／カットソー」を選択
「袖丈」で「半袖」を選択
「柄・デザイン」で「無地」を選択
「ネック」で「Ｖネックを」選択してここで一旦「検索する」
今回は予算8000円以下で探しました。予算上限を8000円にします。
「人気順」を「価格が高い順」に変更します。
カラー指定できるアイコンを選択
「白」を選択
ZOZOTOWNのアンド検索は完璧ではないので、今探していない「長袖」「プリントのあるＴシャツ」「女性用」そして「ＰＲ」は全て無視します。
なぜかスマホから検索した方が検索結果は指定した条件に近い気がします。
ある程度検索結果を絞れてきましたが、まだまだ数が多いです。ここからはブランド名を見て絞ります。おすすめはズバリ日本の大手セレクトショップ( BEAMS, UNITED ARROWS, SHIPS, TOMORROWLAND, NANO UNIVERS等)がおすすめ。理由は余計なデザインを付加されたアイテムが比較的少ないからです。
ここからは一点、一点アイテムを見ながら選んでいきます。選ぶ際の条件は「コットン（綿）１００％」。ストレッチ効果を狙って化学合成系繊維（ポリウレタン、ポリエステル）を混ぜているものもいいとは思いますが、混率は５％以下を目安に。それ以上に入るっていると生地の質感が悪くなります。
ここまで来ると数種類ぐらいに絞れているのではないでしょうか、最後に価格と仕様のバランスを見ていきます。同じ値段、生地がコットン１００％であれば、縫製している国が「日本」などの先進国の方がいいです。
【試着】
ネットでポチるので試着はしないっていう方もいますが、僕は試着をおすすめします。これは僕の経験なのですが、洋服を選ぶのが苦手な人、コーディネートが今一決まらない人は、そうでない人に比べて試着（フィッティング）を軽んじている気がします。
例えば「いつもＭサイズを着ているからＭでいいや」は辞めた方がいいです。同じブランドでも毎年サイズを変えているので、去年のＭサイズと今年のＭサイズでサイズが違うなんてこともあります。そして何より同じアイテムでもフィット感で印象は大きく変わります。
Ｍサイズでピッタリと思っても念のためワンサイズ小さいのを着てみる、それが小さかったらＭを買う。長年試着していてこの方法がベストだと思います。
自分がイメージするピッタリがどれぐらいかも重要です。少しドレープ（ダボっと）するぐらいにしたいのか、ボディラインがある程度わかるぐらいで着たいのかです。トラッド好きの方ならジャストフィットがおすすめ。
自分がトラッド嗜好なのでサイジングに関していつも自問します。「トレンドに流されていないか？」と２０２４年８月現在でもオーバーサイズがトレンドのようです。なので「オーバーサイズ気味になっていないか？」と自問しました。
ここまで長々と語りましたが、最後は姿見でフィッティングした自分を見て自分にOKと言えれば完了です。
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